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ポール ギャリコ 人気ランキング : 10052位 定価 : ¥ 609 販売元 :筑摩書房 発売日 : 1998-12 発送可能時期 : 在庫あり。 |
観察眼とユーモア猫好きで知られるポール・ギャリコの一冊。
「人間から見た猫」ではなく「猫から見た人間」をテーマに、いかに猫が人間をうまくコントロールしようとしているか、ギャリコが皮肉とユーモアをたっぷりと交え、語ってくれる。
これだけ書くと、何だか嫌な感じの本に受け取られそうだが、そんな事はなく、むしろこの本は猫への愛情と尊敬で溢れている。
なぜ人間が猫に魅せられるのか、なぜ猫は人間と共に暮らすのか。
ギャリコは、きっと両者の間にあるものを敏感に感じ取っていたんだろうと思う。だからこそ、猫に魅せられ、この本を書いたのだと。
内容のほうですが、猫好きなら恐らく終始にやにやしっぱなしでしょう。僕は実際そうでした。電車の中で緩みそうになる頬を必死で押さえてましたw
猫が好きでしかたない。そういう人にこそ、この本を読んでもらいたいと思います。
ギャリコが書こうとしている事に、きっと共感できるはず。
とっても猫らしい最初に読んだのは、単行本で出たばかりの時だった。猫好きにはたまらない一冊ではないかと思う。我が家の猫も捨て猫だったのだが、父親が猫嫌いで飼うのは難しいかと思っていたら、いつのまにか父をたらしこんで?家猫に成り上がっていた。どうやって父をたらしこんだのかと常々疑問に思っていたが、この本を読んで、ああ、こういうことだったのかと納得がいった。本当に猫の立場から書かれている貴重な一冊ではないか。
私は、猫派ではなく犬派なのですが…猫を飼ったことがありません。
道端の猫に声をかけても、絶対に無視されるか逃げられます。
猫を見て、可愛いと感じたことは、皆無ではありませんが、他の動物より少ないです。
多分、猫との相性があまり良くないのかもしれません。
なんだか、馬鹿にされているような気すらしてきて…。
で、この作品を読んでみたら、分かってしまいました。
私、猫に嫉妬していたのかもしれません。
あんなふうに、気ままにふるまえたらいいなあと。
あんなふうに、クールになれたらいいなあと。
猫に憧れているのかも。
ある意味、この作品、「わたしの教科書」と言えるかもしれません。
猫の気持ち猫の気持ちを理解できる「猫語の教科書」
まるで猫が書いているようです。
いえ、猫が書いているんです。
そう思って読んでください。
いえいえ、そう信じて読んでる読者が99.9%です。
神父さん:あなたは子ニャを妻とすることを望みますか。
新郎:はい、望みます(T_T)
神父さん:順境にあっても逆境にあっても、
病気のときも健康のときも、
夫として生涯、子ニャに愛と忠実を尽くすことを誓いますか。
新郎:はい、誓います(T_T)
子ニャ:にゃー、ごろごろ
神父さん:宇宙万物の造り主である父よ、
あなたは夫婦の愛を祝福してくださいました。
今日結婚の誓いをかわした二人の上に、
満ちあふれる祝福を注いでください。
喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、
子ニャに支えられて仕事に励み、
困難にあっては慰めを見いだすことができますように。
また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす恵みによって成長し、
実り豊かな生活を送ることができますように。
我々男性が、
なぜ猫に人間の女性に感じる想いに勝るとも劣らない想いを抱いてしまうのか。
その答えがこの本に載っていました。