サイトトップ>>本>>森の生活〈上〉ウォールデン (岩波文庫)
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H.D. ソロー 人気ランキング : 8610位 定価 : ¥ 693 販売元 :岩波書店 発売日 : 1995-09 発送可能時期 : 在庫あり。 |
生き方は色々ある森の生活という題だが、なかなかに経済の話が満載の本だ。著者は経済感覚がかなり優れた人なのだろう。とにかく自分の仕事に家庭に置き換えて読んでみると凄く為になってくる。
「自分自身の生き方をみつけ、貫いてほしいものだ」という一文があり、もっと内観せよ、というメッセージに満ち溢れている。
「大人のほうは、生きるに値する人生を送ることが出来ないくせに、経験によって子供たちよりも賢くなったと思い込んでいる」には大いに頷き大いに我が身を振り返らせてくれる。
訳し方に問題があるのか、ダラダラした感じは否めない。
タイトルとおりの内容、気持ちのいい読書はできるが。読後感も、読んでいる時の気持ちも上より良かった。
森の生態とか、筆者の感じたことが淡々と書かれていてまさにタイトルとおりの本であった。
ただ、逆に下巻は筆者の考えたことがあまり書かれていない感じがして、自分の知的な好奇心を満たしたかというと疑問がある。上はぐだぐだと比喩がながくて、集中をして読みにくかったし。
そういった意味では、読み返さないかもしれない。。。
避けては通れない。米国文学をたしなんだ人なら誰だって、ソローの名は耳にした事があるはずだ。ホイットマンやエマソンといった名前とともに。 しかし、題名だけ知っている本って結構多いのでは無いだろうか?無意味な世界史的知識の様に。 「クラシック」というのは、勿論、時の試練に耐え残った物のこと。本書がそうである。 読み終えた後、あなたは自分が「ラッキー」だと感じるだろう。出会えるべくして出会ったと感じるだろう。 良くある「読んだ後、以前の自分とは違った自分に出会える」というキャッチコピーを地で行く事になるだろう。 テグジュペリは俯瞰して、諭す言葉を得た。ソローは地に足付けて、語る言葉を得た。 「X世代」にこそ読んで貰いたい一作。
自分を見つめろ 自然回帰や森での生活を奨めている本ではないことは上巻と同じだが、上巻では自分の興味のある対象、彼の場合はウォールデンの森なのだが、それを徹底的に観察して理解しろ、という内容であった。この姿勢が自然科学へと向かえばエジソンのような取り組みかたとなり、博物学に向かえばソローのようになる。当然ビジネスに対する取り組み方として考えることもおかしくはない。
著者がこの本を自然賛歌のために書いたのではないことが下巻ではよりはっきりと書かれている。ソローは2年2ヶ月2日後に目的を達成して、結局森から出てくるのだが、彼がわかった真理は一つ。「汝の視力を内部に向けよ。やがてそこにはいまだ発見されざる千もの領域がみつかるだろう」。
要するに自己が確立していなければ、森であろうと、町であろうと、きこりだろうとビジネスだろうと、何一つ発見することはない。成功することはできないということである。この真理さえ分かれば、あとはどこに行ってもきっとおのずから成功を収めることができるのであろう。
星五つにならないのは、文学好きでないと描写部分のすべてに目を通すことがきついため。
ほんとは5つ星です!うまく操作できずに1つ星になってます。
ソローさん、ごめんなさい!
森の生活は、ソローの2年間のウォールデンでの自給自足の生活と思想の記録です。
途上国で生活した後、日本で生活していると、
先のことを予測したり、周囲人に面倒をかけないために、
物事はより複雑に、込み入っているように思えます。
そんな中で、この本を読むと、大切なのは、自分の考えをしっかり持ち、
自分の頭の中を「他人の思想にしないこと」なんだ、と改めて思います。
忙しい生活の中、自分の考えがあると、大変なこともあるけれど、
筋が通っているとふらつかず、自分で立っていられるという強みがある。
そんな強さを持つには、ゆっくり自分を見つめる時間をもつこと。
そう考えると、贅沢や周囲の目をきにしなければ、
1年を過ごすのに必要な収入は6週間で稼ぐことできる、
あくせく働いて、自分をすり減らして、それで人生を享受してるといえるの?
と問うソローのこの本は、
簡素にどう暮らすかを実体験から教えてくれている
貴重な示唆本だといえます。