サイトトップ>>>>天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)



天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA) 小川 一水
人気ランキング : 12374位
定価 : ¥ 693
販売元 :早川書房
発売日 : 2009-09-30
発送可能時期 : 在庫あり。
価格 : ¥ 693
商品の詳細を見る

日本SF史に残る一大叙事詩(になりそう)

とりあえず1巻を読了しましたが、これは凄いことになりそうですね。

大河長編の1巻なので、キャラ紹介や舞台の解説が逐次入り、スロースターター気味な内容ではありますが、そのぶん私の頭の中に世界観がしっかりと構築されつつあるので、逆にウェルカムでした。

また、これは個人的な好みですが、過去の科学技術が完全に失われているわけではなく、メニーメニーシープのそこかしこに科学技術の片鱗が残されている点も、今後のSF的展開を期待できて、ゾクゾクしました。もしメニーメニーシープが過去の科学技術を完全に忘却したという設定で、中世のような世界になっていたり、あまつさえ剣と魔法系の世界になっていたら、恐らく私は1巻の読了時点で放り出していたと思います。

これが2巻の後書きにあるように全10巻に及ぶ超大作になり、このテンションを維持できるのであれば、本作は並み居る海外のSF大作群に堂々と肩を並べる、一大SF叙事詩になる可能性を秘めていると思います。翻訳物と異なり、著者の高い日本語表現力のおかげで、日本人との親和性も抜群ですし。

今後の展開に大いなる期待を込めて、星満点で。
これから、思わず「ぬぉー!」と叫んでしまうような、度肝を抜く逸脱と爆発を期待しています。
よろしくお願いいたします。

小川一水全部載せ

遙か未来、地球から旅立った人々、いや人々だけと限らず体を調整した人類、未知の知性体”達”にアンドロイド、ソフトウェアだけの存在と、登場人物達だけでも盛りだくさん。
その彼らのいる世界がどのような姿の世界なのかも含めて全てが五里霧中。まるで我らに窺い知れぬ羊の夢の中のよう。

今の小川一水の全てが注ぎ込まれるであろうこの物語がどのように紡がれ、どのような着地点を見いだすのか今から楽しみです。
評価は期待値込みではありますが、読む価値アリだと思います♪

全10巻,3年がかりの超大作.

小川一水先生の最新作.
同下巻のあとがきには「できることを全部数え上げたうえで,できるかどうかわからないことや,やったことのないことをさらに盛り込んで…」とあります.
確かに,第一巻だけでもてんこ盛りのどんでん返しでした.
著者曰く,話の終わりはすでに見えており,それまでの間を好き勝手に書いて全10巻を3年ほど費やして完結するそうです.

人間,できることを何でもやっていいよとなると結構難しいもので,この『天冥の標』シリーズは作家小川一水にとっても挑戦的なシリーズになるのでは?と勝手に私は思っています.

3年間の長丁場.いったいどのような結末になるのか.今後が非常に楽しみなシリーズ第一弾です.

続編に期待

 ようやく刊行された期待の新作。10巻予定らしいので文字通り超大作ですね。

 人類播種のため地球を発った数多くの移民船の一つであるシェパード号が植民星メニー・メニー・シープに到着した。しかし到着時の事故からその技術基盤の多くは失われ、かろうじて生き残った知識とシェパード号が供給する電力だけを命綱として人口20万人まで成長する。
 惑星の特性により化石燃料は存在しないということから技術の発展も妨げられており、電力と事故の時にかろうじて生き残った技術を握った者が実権を握っているという世界においてある事件がおきる・・と言うところから始まります。

 題名からして天涯の砦の流れを引いているのかと思いましたが、人体改造など若干の流れを引いているだけでまったく違うストーリーですね。宇宙開発となると大まかには同じ流れになるのでしょうけど、時代背景も全く違いますし当然と言えば当然でしょうか。
 まだまだ序章(前後巻あわせて700p!)ということもあって謎がそのまま謎として残っています。彼は何から守ろうとしていたのか?彼らはなぜここに来たのか?目覚めた彼女たちはいったい?・・・本当に謎のままです。
 どのようにこれが結末に収束するのか・・本当に楽しみですね。

 ただ難点をあげるとしたら・・・人の名前がいまいち頭に入ってきません。何処かの国の名前を流用しているのか、あるいは著者が決められたのかわかりませんが非常にわかりにくい。同じ著者の「復活の地」は災害復旧もののSFとしてはかなりレベルが高いと思うのですが、同じく名前が入って来にくいんですね。デウス・エクス・マキナ的なものを使う傾向にあると言うこととあわせて何とかしてほしい点ではあります。

 それでも作者買いして損はない作家、シリーズだと思いますので早く第2巻を読んでみたいと思います
 

長編の第一作。謎ばっかし

舞台は植民星。2万人で入植して事故で最新技術を失いつつも現在は人口20万。
一度は技術基盤を失いつつも、この人口にしては文明レベル高く維持できているなと
思いますが、なんとか知識は失われていないのと、電力だけは豊富に使える世界なので
こんなものかな。植民星の本当の姿はヒミツです。

植民星に残っているのは、普通の人類、遺伝改造した人類、アンドロイド、結構な数のロボット、被支配種族の昆虫型異星人、そして謎の改造人類っぽい異種族。リングワールドほど沢山の種族はまだ出てきていませんが、今後増えそう。

下巻のあとがきに、読者に「ちょ、オイ!?」と思わせる終わりと書いてますが、まさにそのとおり。爽快なまでに投げっぱなしの展開です。1巻でそう感じなくても、2,3巻では必ずやと予告しているだけに、今後もこの路線のようです。3巻ぐらいまで登場種族を増やしつつ舞台の秘密が明かされているようなペースと思われます。どんな大風呂敷が広げられるか期待。
長編に付き合える覚悟があるならお勧め。まだまだ小川さんのすばらしさが発揮できてないので☆4つとしましたが、読んでもがっかりとはしません。
なんでも盛り込みのシリーズとのことなので、今後スペオペ展開になっても驚きませんよ。

サイトトップ>>>>天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

おすすめカテゴリ

Amazonで探す







  • seo



  • 無料SEO

このページのトップに戻る
このサイトはAmazon.co.jpのウェブサービスによって実現されています。