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野村 克也 人気ランキング : 1018位 定価 : ¥ 1,575 販売元 :小学館 発売日 : 2005-09 発送可能時期 : 在庫あり。 |
内角を攻めてこさせないよう演技する読み物としては面白かった。
野球(特にリード)の奥深さを知りました。
いかに打者の壁を崩すか
内角を使うか、使わせないか
臨場感ある駆け引きが描かれていて、
「こんなこと考えながらやってるんだな」
と感心しました。
ただ、ビジネス書としては、
それほど生かせる内容はなかったかな。
野球の話から人生を生きるヒントが得られる良書本書を読むまでは、野村監督というとヤクルトの黄金時代を築いた名将とのイメージを漠然と持っていた。しかし、本書を読んでみると、単なる野球の技術論を超えて、人としてどう生きるかという命題にある程度こたえてくれる哲学が、彼にはあることがわかった。内容的には、野球に興味がない人には、退屈な話が続くのだが、ところどころに人生訓みたいなことが盛り込まれている。やや傲慢とも思える持論を展開しながら、4番バッターとエースは育てられないという意見は、名将と称される監督としては謙虚ですらある。理論は極めて明快でむしろ細かすぎるきらいはあるが、納得させられるだけの説得力はある。
野球に『論理』を初めて本格的に導入した野村ノート2005年10月20日リリース。現在絶好調でペナントレースを走り、1,500勝を達成した野村監督の集大成のような一冊だ。ぼくが本書を読んでみようと思ったきっかけはWBCで捕手の城島選手がやたらこの本を意識していたからである。
野村ID野球の考え方の根本が書かれている。内容的にもっと昔のことを中心に書いているのかと思ったが、そうではなくむしろ最近の選手のことが多く書かれているのは意外だった。選手の特性を見抜く方法論は正に『論理(ロジック)』だ。巻末の右左打者ごとの9×9に分解されたゾーン分析にも驚く。自分の天性の能力だけで野球をしない。すばらしい。
最も面白かったのは野村監督が『三悪人』と呼んでる江夏・江本・門田を語る部分だった。超個性派の三人との渡り合いには思わず苦笑してしまった。そしてWBCで連続世界一になった今の日本の野球にはこの『野村理論』が間接的に随所に感じられた。
野村の野球観、人生観が凝縮された一冊野村の采配、指導、管理、育成には全て「原則原理」があった。
野村が出す一つ一つのサイン、選手の叱り方ほめ方、人間としての生き方など
全ての行動には一つ一つに明確な理由があり、
それは、プレイングマネジャーや、解説者、少年・社会人野球での監督経験など
様々な経験を積んだ彼だからこそ見出された「原則原理」であった。
そしてこの原則原理は、我々一般人にも多いに通じるものがある。
・成長
「自分の間違いに気がついて正している」ことで実感でき、
「判断基準のレベルアップ」をしてこそ成長である。
・理をもって戦う
ふだんから観察や洞察、あるいは考えるという行為をなおざりにしていると、
いざという場面で何をもとにした配給を探るべきか、その根拠となる理をさがすことができない。
・小事が大事を生む
いきなり大きいことを目指すのではなく、小さい事柄を積み重ねていくことで
大きな目標が達成できる
・思考が人生を決める
人生の評価と人間性の評価は相重なっている。
だからこそ「どの道を取ったか」「何を選んだか」という小さな選択肢が周囲に
影響を与えその人間の評価につながり、そして最終的にはその者の人生を運命付けていく。
・自分の思うようになることはほとんどない
自分の思うようにしたい。ところが現実はなかなか思うようにならない。
そこに理想と現実のギャップが出てくるわけだが、だからこそ努力が必要なのである。
自分の思うようにするために努力をしていく。
その先にあるのが理想であり、夢であり、希望であり、願望である。
本書は、前半が野村克也氏の人生論、中盤が野球論、後半がヤクルト、阪神の監督時代の振り返りです。
楽天の監督になる前に書かれたものになります。
楽天を最下位から2位に浮上させて、C/Sに進出させた手腕は、本書に書かれている通り、「考える野球」、「無形の力を身につける」結果ではないでしょうか。
人生論は、野球のことを知らなくても十分理解できます。
・人生と仕事は常に連動している
・人間はなぜ生まれてくるか
・野球をやる上で重要なこと
・無形の力をつけよ
・心が変われば態度が変わる...
中盤から後半にかけては、結構マイナーな選手やシーンが登場するので、野球好きでなければ、ややわかりにくいかもしれません。私は、筋金入りの野球好きなので十分に楽しめました。